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Mac スクリーンショットの各種設定

保存ファイル名を変更

デフォルトでは、スクリーンショットを撮った際に保存されるファイル名は、「スクリーンショット 2013-10-26 23.06.15.png」というように長い名前になってしまいます。そのため、保存先としてデスクトップを指定していると、下図のようにファイルの識別が難しくなってします。

今回は「ss」という名前で保存されるように設定します。
下記コマンドで保存される際のファイル名を変更します。

#スクリーンショットの保存されるファイル名を変更
defaults write com.apple.screencapture name "ss"
killall SystemUIServer

これで、下図のように「ss 2013-10-27 0.08.37.png」という名前で保存されるようになりました。

他の名前にするには、上記コマンドの「ss」の部分を変更してください。

また、下記のようにすることで、先頭の名前を表示させないように設定できます。

#保存されるファイル名を変更
defaults write com.apple.screencapture name ""
killall SystemUIServer

保存先を変更

デフォルトではスクリーンショットの保存先(保存されるディレクトリ)はデスクトップになっています。これを任意の場所に保存するように設定します。

今回は ~/ScreenShots というディレクトリに保存するように設定します。

下記コマンドで保存先を変更します。

#スクリーンショットの保存先を変更
defaults write com.apple.screencapture location ~/ScreenShots
killall SystemUIServer

上記コマンドの ~/ScreenShots の部分を任意の場所のパスにしてください。
パスは、Finder 上で開いた保存先に設定したいディレクトリをターミナルのウィンドウにドラッグアンドドロップすることで、自動で入力してくれます。

保存形式を変更

デフォルトではスクリーンショットの保存形式(拡張子)は png ですが,これを以下の形式に変更可能です。

  • jpg
  • png
  • bmp
  • gif
  • tiff
  • pdf
  • pict
  • jp2
  • psd
  • sgi
  • tga

今回は「jpg」にしてみます。

下記コマンドでスクリーンショットの保存形式を「jpg」にします。

#スクリーンショットの保存形式を変更
defaults write com.apple.screencapture type jpg
killall SystemUIServer

設定をデフォルトに戻す

スクリーンショットの各種設定をデフォルトに戻すには,下記コマンドを実行します。

例:ファイルの保存形式をデフォルトの戻す場合

#保存形式をデフォルトに戻す。
defaults delete com.apple.screencapture type
killall SystemUIServer

設定する際に write で書き込んだ項目 delete で消すだけですね。

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